フラワー・スタンド 第3弾

 .ルーター・レースのおかげで同じ部材を複数作製するのが大変楽になりました。今回は「団子三兄弟」?、やや大きめの鉢を中央に落としこむタイプです。テンプレートを使用して球4個(1つは偏平球)と、テーパー足を切削しました。完全な球にするためには切削ビットの形状と刃の径も考慮してテンプレートを作らないといけないのですが、色んなことをやってみようと無視して単純な半円で進めてしまいました。(笑)
 今回もサペリをシンボル・ツリーとして使い、三枚の天板パーツの接合部以外は全て丸ホゾで処理しています。足の補強部の球には120度ごとに穴を開けていますが、ルーター・レースの割り出し機能で実に簡単に位置決め出来、1/2”のストレート・ビットで穴開けしてから切り離しました。

  





  フラワー・スタンドは気楽に作れて、実に色々な形が考えられます。

  ルーター・レースの加工能力とあわせて当分このシリーズが続きそうな
 予感がします。(笑)







 2005 June