ウオール・ライト

 照明器具を選ぶのは楽しいものですが、やはり予算との戦い? そんな中で階段の吹き抜け壁に取り付けるウオール・ライトは照明効果の点でいいものですが、意外と見落としがちな問題があります。それは電球交換、階段の途中から手を伸ばして届かない高所に取り付けてしまうと、つかまるところが無く、脚立やはしごも不安定で危険きわまりません。この危険性については照明器具メーカーのサイトなどには注意事項として出ているようです。更に、電球そのものの交換は電球をグリップするポールがあり比較的容易のようですが、市販されている照明器具はカバーをねじ止めしているものが多く、取り外しはやはり手が届かないと作業が不可能?なようです。結局は業者に依頼して交換ということに・・・
 今回は器具の取り付け場所が、2階の廊下の手すりからポールを水平に突き出せば容易に電球交換が出来る位置なのでこれらの点を考慮したウオール・ライトを作ってみました。
 
 3個の器具を階段の傾斜に沿って取り付けます。材料は「なら」、電動工具はオークションに出してしまい素材加工が出来ないので東急ハンズで木の葉書を必要枚数購入しました。
 
 まだ壁に固定していないので手で押さえていますが(笑)上左が実際に点灯したところ、上右は電球交換の状態、カバーを上に跳ね上げて、ポールの先端に取り付けたジグで電球のベースをグリップして容易に作業が出来ます。
 電球は40Wの白熱電球相当の明るさの8Wの電球色蛍光灯、似たようなメーカー製品と比較して費用はおおよそ1/10でした。
実際に階段の壁に取り付けてみると