インパクト・ドライバーの充電池が完全にへたり、充電しても全く動かなくなったので交換することにしました。メーカーの電池パックはかなり高価なので、同じサイズでタブ付のものをオークションで入手しました。普通の乾電池と違ってプラス・マイナスの電極にタブ(金属のベロ)がついていて半田付けが出来ます。乾電池タイプのものでは半田付けの際の熱で劣化してしまいます。
電池ケースから取り出すと上左のように10本の電池が直列に接続され、温度検出素子が充電池にテープで止められていました。新しい充電地のベロを半田付けしながら元と全く同じ接続状態に組み立てていきます。タブは薄い金属なのでラジオ・ペンチで簡単に折曲げることが出来ました。上右
全て接続したら、元通りケースに収めて完成です。
幸いこの電池パックはねじ止めで簡単に取り外し
出来ましたが、M社のあるものは接着されていて
開けられないものがありました。これはバンド・ソーで
輪切りにし、新しい電池を組み込んでから粘着テープ
で固定しました。落としたりするとバラバラになって
しまうかもしれませんが゛・・・
費用はおおよそ半額、また元の容量は1300mAH
でしたがこちらは2100mAHでパワー・アップしています。
交換用の充電池は同じ種類(この場合ニッカド)にします。