ウォールラック

身の程知らずで、悩んだり途方にくれたりしながら何とかここまで漕ぎつけました。
材料はメルクシパインの集成材18mm厚。戸棚のパネルと書棚部分の背板(見えてしまう)
は5mmのシナベニヤ、引き出しと戸棚部分の背板は6mmのベニヤ合板を使用。
もちろん金具で壁にしっかりと固定してあります。
構造は側板に棚板の厚みの幅で溝を切り(ただし全部は30ミリほど削り残しています)、
棚板を差し込むようにしました(片欠きのほぞ?)。

文庫書棚部分。ガラス扉は不要になったCDラックについていたものを利用。
その為、ガラス扉は各段4枚と変則的です。ガラス扉のレールははじめて
使ったので、ノギスで丁寧に採寸し、何度も計算して棚板の位置を決めました。
画像では棚板がしなっているように見えますがカメラのせいで、
この程度の本の数ではほとんどたわみません。


 
引出しの下の戸棚にはカバンを2つ収納。引出しの隙間が随分笑っていますが、
これも初めて作成したものですからこれでよしとしてしまいました。

 
 

2002年4月