板の接合、箱ものの接合箇所、挙句は間違って切断してしまった木材のリカバリーまで活躍しています。
やはり専用機の便利さを思いっきり感じます。
ずれないよう前面パネルに小突起がありますが、両手でしっかりと持たないと刃の回転で右へ
持っていかれます。
また材料をしっかり固定して加工しないと、ビスケット穴の位置が合いにくくなります。
APR 2002
サンダーは使用しているうちにペーパーがずれてきます。一流メーカーのものは
ペーパー押さえ部分に工夫がみられるようで、安物買いの何とか・・・
JULY 2003
電話・FAX台製作で角ノミを多用、作業に不便だった部分の手直しをします。
画像はトグル・クランプと加工・作成したパーツ類です。 2005 Sept.
DELTAの角ノミで作業していて、もっとも使いにくく感じた点は
@細かい位置あわせがしにくい。特に前後方向。
ASPF等の柔らかい材料はともかく、広葉樹材の場合は非常に硬く刃を引き抜きにくい。前後方向に大きなバー・クランプで固定しても上にずれ上がってしまい、気分が悪い(笑)。
使うときだけ作業台に置いて作業する、という点から重量、移動性、価格?で機種を選択したためで、しっかりしたスライド台がついた角ノミなら心配ないでしょう。また片付けするので大きなテーブルなどは邪魔です。
作成したパーツを取り付けていきます。マスト部分に穴をあける気にはなれなかったのでアルミ合金の厚板でサンドイッチしました。トグル・クランプはゲタをはかせ、70ミリ厚までクランプ出来ます(さらに大きなものを加工する予定はいまのところ無し)。
スライド機構は前後方向だけ。長ネジを使用すると大きく移動させるのが面倒なので微調整に限定。ネジ部分は約50mmです。
Tスロットを切削したフェンスを取り付けて出来上がり。スライドのネジは10mm径でピッチは1.5mm、あんまり当てにはなりませんが(笑)つまみに目盛りを入れました。赤点が0.5mm、黒点は0.1mm刻みです。
ネジの軸は一方が丸棒のままで、シリンダーに差し込んであります。大きく移動させるときはフェンスで直接大まかに合わせ、そしてシリンダーの止めネジ(蝶ネジ)をロックして、つまみで前後に微調整します。ジグがない場合と変わらずスムースに動くように取り付け調整しました。
実際にぼぞ穴をあけている画像です。トグル・クランプと
スライド機構で位置あわせ/固定が容易になりました。
横方向の位置合わせは手動?ですが、
罫書きに合わせるのにこれまでも特に不便には
感じていませんでした。
引き抜くときにまだ少し浮き上がりますが、もともと付属
していた押さえ金具と比較するとはるかに少なく、
イライラからも開放されたようです。
2005 Sept.
金鋸で鉄材の切断は本当に骨が折れます。
ロータリー・テーブルのストッパーの材料(15*20〜30*9)2個を
切断するだけで小一時間、Tシャツを絞れるほど大汗を
かいてしまいました。
これでは本番作業?の前にくたびれ果ててしまうので
以前から検討はしていたチップソー・カッターを入手しました。
ブレードは低騒音の鉄鋼、ステンレス用で
台に乗っている鉄角棒をほんの数分で切断できました。
これはバイスの材料の下にしいて、高さを調節するもので
平行台というものですが、精密なものは数万〜数十万、
当然この磨き鉄角棒で代用します。
切り口も綺麗でそのまま使えそうです。
2004 Sept.