仕上げはもとより、材料の選択肢を広げるためにやはり自動カンナは欠かせないと感じてからも
随分長い間迷いました。まず騒音を心配しながら、収納方法、そして重量と検討すべき点ばかり、
また価格の点でも日曜大工の範囲を逸脱するのではないかなど・・・
最終的に購入に踏み切った最大の理由は、この年になってまったくなんですが、
誕生日を記念してということでした(笑)。
騒音の点に関しては、送り速度が結構速く運転時間が短いので少しだけ安心材料でした。
収納の点はキャスターを取り付けて、バンドソーの台の下に収めることにしました。
自動カンナの定盤はそれほど大きくないので、ドアの縦枠-1間程度の長さの木材を加工するため
画像のようなベッド?を作成しました。
枠は2×4材です。補助ローラーはコンベアのアルミローラー、自在ベアリング、果ては
調理用の麺棒までさまざまです。
作業時はまず台に自動カンナを置いて、次に定盤にアルミ角パイプを置き、補助ローラーが
それぞれが面一になるようクランプで固定します。
作業を始めるたびに設定しなくてはなりませんが、なにより簡単に移動/セット出来、逆にばらばらに
片付けられることが「青空木工」にとっては最大の利点になっています。
集塵はオプションのダストコレクターの接続穴に塩ビの異径ジョイント50×40
、呼び径40のパイプ、ジョイント/コネクターのTVS-40をつなぎ、集塵機のホースに接続します。