DRILL DOCTOR XPK


 2006年に木工ショーを見に行った時にHOME DEPOTで購入したもので、現在は廃番になっている。DVDが付属していた。ドリルの刃をグラインダーで砥ぐには数年の熟練が必要らしい。

 Φ2.4のタップ下穴用のビットだが折れてしまった(これだけ拡大すると結構ひどい状態が分かる、1000番アルミのカスがついている)。これをチャックに軽く咥えて、ジグで突き出し長さを合わせてしっかり締める。


 中には180GRITのダイヤモンド砥石があり、15000回転している。加工は削る音がしなくなるまでチャックを押し付けながらグルグル廻すだけ。右が砥いだ後の画像。

 続いてなまってしまったΦ3.7のビットを砥ぐと右画像のようになる。

 中・上位モデルにはシンニングの機能がある(X形?)。金属加工では重要、余り取りすぎると強度が低下して先端部が破損する場合がある。

 シンニングはボディ横に、チャックの白いマーク(2ケ所)を合わせて差し込むと、中央画像のように先端側面が砥石に当たり削られる。ビットの突き出しを調整すればシンニングの程度は調節できる。またこのビットは以前から軽くシンニングしてあったもののようだ。
 チャックを手で廻すので力加減の影響があって精密加工ではないし、先端の角度、シンニングの方法など専門的にはいろいろあるらしいが、予備のビットが無い場合などには便利。またかなり使用しているので砥石はそろそろ交換時期かもしれない。