テーパー・ゲージ


 デジタル・ノギスでは計りにくい場合、たとえば正確に罫引きするためのセット、VERITASのマーキング・ゲージは回転させながら印をつけるので木目にとられにくくていいが、普通のスケールではノギスと比較して正確さが劣る、そこでシンワのテーパー・ゲージを入手した。


15mm刻みで数種類があってこれは1〜15mmと15〜30mmのもの、最小目盛りは0.1mm。
 
 それぞれ9.5mm、16.5mmにセットしているがマーキングゲージの微調機能とあわせて大変楽になった。もっと大きい場合はジュラルミン板の端材を挟むことで対応できる(値が大きいものは価格が高くて揃えるにはお金がかかり、使用頻度を考えるともったいない)。

画像の場合、ジュラルミン板の厚さは9.89mmで木工的には実用範囲。